@ヵッォさんとモバ友になろう!
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- 2011/12/12 17:15
- 今年の漢字は「絆」です!
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- なんなんだろう。全然しっくりこない。
「絆」
う~ん。。
多分、メインでは被災がらみの事に対して言ってのことだよね。
うちも軽~く1日ばかり停電した時は家族でいる時間が長くなって、ひとりひとりが情報もろくに入ってこない状態で、なんだ、その、助け合いだとか、協調だとか、ほんのちょっぴり団欒だとかありましたよ。
でもでもさ、まともに被災しちゃった人たちってほんとにその「絆」ってやつは感じれたのかな。と思うと甚だ疑問。
食料問題、住居の確保問題、ひいては二重ローン問題、行方不明者の捜索の困難、家族や友人との死別、仕事の継続の可否、政府の対応の遅延…
ぱっと思い浮かぶところだけでも挙げていけばキリがない。
そんな不満と不安だらけの中、「絆」を本当に感じることができたのか。
一時的では無く、今も継続的に感じていれるのか。
放射能を恐れて県外に逃げれば、病原菌扱いされ、
留まっても被災地支援金は年金の補充にあてがわれ、仕事もままならないのでじゃあどうすりゃいいのと政府に聞いたところで、放射能の基準値以下なんでただちに影響ナッシングだから好きにせえ、でしょ?
キレるよねフツー。
でもキレたところでどうにもならないのを知っているから今の状況に甘んじているのか。
いや、そもそも自分で判断するための情報を政府は提供してくれない。
ずっと隠している。これからも隠蔽し続けていくつもりだろうか。
そういう意味で言ったら被災者が感じているのは「絆」などでは無く、恐らく、「疎外感」。
いつ切られるのか、見限られるのかと恐怖している。
もちろん、立ち上がっている人も何人もいる。絆を感じてポジティブにみんなで力を合わせて乗り切れればいいとは思う。
だけど、みんながみんな強くは無い。
へこたれちゃう人もいる。
9ヶ月がんばっては見たけど改善しない状況。
そんな中、まるでみんながこうでしたと言わんばかりに「絆」。
みんな力を合わせて頑張っているんだから、被災者の皆さんも頑張って下さいね、被災者じゃない皆さんは多少放射性物質入ってても協力して食べて下さいね、という事なのか。脅迫に似ている。
もう直、ほんとに寒い冬がくる。
今年のクリスマスも華やかなイルミネーションが灯るのだろうか。
- なんなんだろう。全然しっくりこない。