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    • 2011/3/25 19:26
    • 大震災2
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    • 隣のご主人が消防の方で、「すぐ高い所へ避難した方がいい」と言われた。
      と言われても私達のアパートは川までは車で5分くらい。海までは車で10分位かかる。まさか津波はここまで来るとは思わなかった。けど余震が怖かったのですぐ避難しようと思った。泣いてる娘をお隣りさんに見てもらい、散乱した家からジャンパーとバッグと玄関にあった避難バッグだけを持ってきた。
      2日前に旦那と地震時の避難場所を確認していた。家の南側に歩いて5分の所に大きな運動公園があるので、そこがいいかなと話していた。
      私達の地域は海が南の方角にある。
      避難するならできるだけ北に向かった方がいいなと思い運動公園はやめた。
      近くの高い所が分からなかったので車で10分位の実家の作業場へ向かった。
      途中道路は亀裂が入ったり陥没していた。信号もついてない。余震でハンドルがとられる。
      天気は雪。
      なんとか着いたら誰もいなかったので車で携帯のワンセグをつけた。地震や津波をやっていたんだろうけどその内容は記憶がない。すでに携帯は繋がらない。
      しばらくして母と弟と飼い猫がきた。父の無事を確認できて涙が出た。
      余震も続いていたけど今晩はそこで過ごすことにしたので、暗くなる前に近い私達の家に更に必要な物を取りに行くことにした。
      戻る途中、家まで残り500メートルの場所に踏切がある。そこを越えたら…冠水していた。タイヤの半分位まで水が来ていた。今越えた踏切が誤作動起こし遮断機が下がったままになり、冠水で先にいけずにUターンする人と、知らずに向かう人で渋滞になった。空き地に止めてどうしようか話してたら、近くに住む人達が、「津波だから早く逃げて!」「どんどん水かさが増してるよ!」
      慌てて冠水していない道を向かったら対向車の人が「向こうの道も水が来てる!向こうは無理だ!」
      仕方ないので冠水した踏切の道を引き返す。どんどん水が迫ってくる。するとそこにいた男の人達が手で遮断機を上げて片側交互に車を通してくれた。近くまで津波が迫ってるのにもかかわらず。
      手伝いたい気持ちもあったが後ろがつかえてるのと娘を乗せていたのでその人達にお礼を言って通させてもらった。本当に有り難かった。対向車の人達は向こうに津波が来ているのが分からなかったので、すれ違いながら窓を開けて引き返すように言った。家族がいるのか家のほうに向かえない人はパニックになっていた。

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