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    • 2011/4/23 15:10
    • 現実②
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    • 避難所に毛布が届いたのは翌日で、届いたのはたった10枚程度。避難者数に対して絶対的に足りない枚数。しかも、毛布を手にしても他の人に引っ張られて奪われる。

      自衛隊が到着して発電機で発電しても、途中で停電することもしばしばあり、寒さ対策は本当に厳しかったそうです。

      食事は、何時作ったのか分からない冷たいおにぎり1つとお水。お孫さんは1つのおにぎりで足りず、お母さんはお孫さんにおにぎりを食べさせ、お水で空腹を凌ぎました。

      自宅に物を取りに行こうと思っても消防関係者に止められ、避難所にいた4日間は町外への避難すらできませんでした。どうしてもお孫さんの薬を取りに行きたかったお母さんは、消防関係者がいない場所を探して自宅へ戻っています。

      それ以外避難所から外に出ることはなく、ただ座って過ごしました。断水で洗顔はできずストレスも重なって肌は荒れ、気持ちも落ち込む一方でした。

      お母さんは、盛岡市へ避難して約1ヶ月経って、ようやく笑えるようになったそうです。そんな時、旦那さんが『ランクを下げてお化粧したら?』と。避難所では洗顔ができないし、お化粧は贅沢が暗黙の了解だったらしく悩んだそうですが、一生女性でいたいがモットーのお母さんは素直に聞き入れました。

      女性の方々、クレンジングすらできない状況で4日間過ごせますか?

      皆さんは、寒さに耐えながら冷たい食事を食べられますか?

      暖かい環境、温かい食事がどのくらい幸せなのか考えたことがありますか?

      そういう経験をされた方たちに、なぜあんな酷い仕打ちができるのですか?

      お母さんは、未だに余震に対する恐怖感、北上川を見ると津波を思い出して辛い思いをされていますが、私はお母さんが少しずつ前向きになっていることをうれしく思いました。再建するには時間がかかるでしょうけど、私ができる方法で支援を続けます。

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