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- 2010/12/18 14:50
- ジャポニズムは世界を魅了したか否か。
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- 色々な”日本の”文献を見ると、19世紀末~20世紀初頭を最盛期にジャポニズムは世界に浸透したと分かる。
それは小国日本が、半ばむりやり自分の国の長所を取り上げているだけで、実は世界では大した評価がされていないのではないか。要は英語(もしくはフランス語)の文献を見ないと、偏った見方しか出来ないという事を懸念している。
先日、近代中国の装丁に関する日本との比較文化(早稲田大学講師・陸教授)という講演を聞いたのだが、これはかなり面白かった。日本のジャパニズムがどうという訳でないけど、日本の近代化の成功がアジアに属する他国にとってかなりの衝撃になり、西欧化した日本が他国の手本になった。中国のパクリ文化はこの時代でも見られる。
つまり、中国に関しては日本を介して西欧美術(特にロシア構成主義、ロマン主義など)+日本伝統芸術(素朴な色彩で動物や植物を描くような・・・)を取り入れていた。その方が言語の問題にしても、ゴリゴリの西欧美術でなく既に西欧美術風に変換されている美術を日本から中国に移植するだけだったので、簡単だったからである。
話を戻して・・・・
ジャポニズムは世界を魅了したのか否か。
- 色々な”日本の”文献を見ると、19世紀末~20世紀初頭を最盛期にジャポニズムは世界に浸透したと分かる。