★紅とかげ★さんとモバ友になろう!
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- 2016/10/28 21:55
- バンさん一大事!!
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9月も半ば バンさんは突然病気を発症しました
癲癇のような発作・・・
かかりつけ医へ走っても 夜間救急に走っても 発作は治まりませんでした
長い夜を経て 教えて貰った病院へ
そこで告げられたのは 脳腫瘍・・・
発作を薬で抑え MRI検査の結果
人さんでも怖い 脳神経細胞が癌化するグリオーマと言う脳腫瘍でした
かなりの大きさになり 癌の
回りの脳を圧迫して発作を起こしたのでした
手立ては手術あるのみ
9月も末近く バンさんは手術を受けました
側頭筋を引き剥がし 頭蓋骨に穴を開け癌を取ります
しかし
細胞そのものの癌化
また 癌と脳の境目が分かりずらいタイプ
何とか取ったものの・・・再発は有り得ます
術後 放射線治療をするのがベターなのですが 私達は望みませんでした
家族が全員働いているので 放射線治療を受けるためには 1週間単位で入退院を1ヶ月しなければならないからです
月曜から金曜の夜まで 彼は病院へ入院しなければなりません
不幸な過去のある犬なので
今回の入院に合わせて 更に1ヶ月も入退院をさせたなら 捨てられたのかもと思いかねません
彼は歳です
13歳と言う年齢と 今回の入院で受けたショック
そんなこんなの彼の精神状態を思うと これ以上辛い思いはさせたくありません
放射線を照射した部分の再発は無いものの
他のところに出来るのは避けられないのです
辛い選択でしたが 私達は彼の寿命が尽きるまで 2度と辛い思いをさせないと決めました
退院してから彼は 親だめし をしているようでした
里子が親だめしをするように わざと悪さをして 真剣に向き合ってくれているのか試すのです
バンさんは たとえ手術のせいとしても わざと粗相をしているような そんな感じでした
手術をしてから早ひと月
抜糸も済み傷口は綺麗になり 衰えていた脚力も回復の傾向にあります
目は白内障で薄くなり 耳も遠くなったけれど 1日1日と元気になってきています
2度と元のバンさんにはなれないけれど
私達にとっては大事な存在のバンさんです
ちなみに ボストンテリア フレンチブルドッグ そしてコーギー
この3種は 脳腫瘍を発症しやすい犬種なのだそうで
おまけに 年老いてからの発症がほとんどだと医師から知らされました
今年 新たにボストンを飼った私達
バンさんが教えてくれた事を教訓にしていこうと思います