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    • 2011/8/14 10:16
    • ツリー・オブ・ライフ
    • コメント(3)
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    • 昨日たまたま招待券をいただいたので映画を観ました。現在公開中の「ツリー・オブ・ライフ」です。

      私は映画自体が好きなので、これまでどんな内容の映画でも(仮に評論家が駄作と評しても)それなりに楽しめていました。

      しかし、この映画には人生初の怒りすら感じてしまったので書かずにはいられません。

      駄作とは言いません。凄い作品だと思います。
      しかし、これが一般的に映画と言えるのか、私には疑問なのです。というか許せません。

      この映画のチラシにはこんな文章が書かれています。
      [「天国の日々」「シン・レッド・ライン」のテレンス・マリック監督が、ブラッド・ピット、ショーン・ペンを主演に描くファンタジードラマ、、]

      これだと普通に観たくなりませんか?
      確かにブラットピットの出演作は個性的作品が多いけれど、映画じゃないと思ったことはありません。

      この作品、なぜ映画じゃないと思うかと言いますと、まずストーリーがありません。ある人物の回想がドキュメンタリー番組のように映されるのです。さらに全体の5分の1近い時間何ヶ所かに地球、太陽、宇宙などの地殻変動的な映像がストーリーとは直接の関係なく挿入されます。

      開始早々に10分くらい流れその間に6人のお客さんが帰りました。
      私もなにこれとは思ったけど、観るからには最後まで観ないとわからないといういつもの信条で残りましたが、今回だけは仇となりました。
      開始10分の状態は最後まで変わらなかったのです。

      私はスタンリー・キューブリックの「2001年宇宙の旅」でもちゃんとストーリーはあると思っていますが、この作品にはまったく微塵も感じられないのです。私の感性が鈍いのかも知れませんが。

      思うにこの作品は敬虔なクリスチャンの方々でなければわからない宗教映像なのかも知れません。

      あと本当に許せないのは配給元の作ったチラシです。あの文章では詐欺に近い。
      せめてこれまでにない新感覚の映像くらいは書いてもらいたい。
      ファンタジードラマが聞いて呆れます。ドラマなんてどこにもないですから。
      本当に凄いものを観てしまったと言えばそれはそうですが、このやり切れない気持ちは何日か続きそうですemoji

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