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    • 2010/5/27 20:32
    • 『遺志』
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    • 音楽は生きている。

      もちろん死ぬわけもないんだけど、最近よく、そんなことを実感する。

      去年の暮れ、フジファブリックの志村正彦が突然この世からいなくなった。その事を聞いた時、実感はなかなか湧かなかった。

      当たり前だろう。僕は志村正彦という人間に一度も会ったことはないのだから。

      だけども、フジファブリックの音楽をよく聞いていた。
      最初はクセのあるバンドだな~と思った。でも、聴けば聴くほど、なんとも心地よい音楽になっていった。友達がカラオケで赤黄色の金木犀を歌っているのを聴いて、なんだか切ないけど心に染みいるメロディーが印象的だった。どんどん好きになった。そして、志村正彦という人間を知り、独自の文学性と生活歴に興味を持った。

      悲しい事実を知った日からも、僕はあまり実感のわかないまま、フジファブリックの音楽を聴いていた。

      彼の音楽を聴く度、不思議な気持ちになることが多くなった。

      それは、なんというか、うまく説明できないけれど、「生きてんな、こりゃ」て思うのだ。

      生きてんだな、音楽は。

      と思ってしまうんだ。
      バッハだってシューベルトだってジョンレノンだってカートコバーンだって美空ひばりだって忌野清志郎だってマイケルジャクソンだって、みんな死んじゃったんだろうけど、音楽としてちゃんと生きているんだな。。

      僕は会ったことはないんだけどさ、ちゃんと受け取ってんだよね。
      彼らが残したものをさ。

      音楽って、やっぱり凄いよ。僕は心の底から思う。大好きでたまらない。

      音楽を聴いている時だけじゃない、

      桜の季節になったら
      夏の花火があがったら
      金木犀の香りがしたら
      夜汽車をみたら
      茜色の夕日をみたら
      星降る夜になったら

      いろんな季節が巡る度、僕はあなたを思い出すのだろう。



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