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- 2011/8/19 3:56
- 母は兄を釣り吉三平と呼ぶ。
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- 青森に来てからは妙に一日一日が長く感じる。
どうしてなのか。
おそらくは時間に縛られた生活をしていないからであろう。
大学に行かなくてもよいので朝はとくに時間を気にすることがなく、気が向いた時に起床する。
起きたらまずはお湯を沸かし、コーヒーか紅茶を一杯。
これが無いとしっかり目が覚めない。
暇な時間は映画鑑賞か読書。
読書は湘南ビーチFMをBGMにしながら。
正午になったら昼食を摂り、日が暮れたら夕飯を食べる。
あとは風呂に入り、0時になったらまたもや湘南ビーチFMのミッドナイトジャズをBGMにしながら寝床につけば一日が終わる。
こんな一日の中では、時計を見る必要に迫られるのはほんの1、2回程度のものだ。
こういう生活をスローライフというのだろうか。
そうなのだとしたら、想像よりはいくぶん退廃的ではあるが悪くないものである。
話は変わるが、先日兄と朝釣りに行った。
兄は釣りといったら専らバス釣りで、青森に帰って来てからは常に釣り用具を一式車に詰め込んでいた。
朝3時半に起床し、眠気まなこで臨んだ釣りであったが結果は良好。
僕は5回ほどのアタリで3匹を釣り上げた。
兄はなんと6匹を釣り上げ、「俺ばっかり釣ってるな。他の奴らも頑張ってくれよ。」とご満悦な様子だった。
兄はたしかに腕もあるだろうが、そもそも用具にかけている金が「他の奴ら」とは一線を画している。
エサの重さに合わせた竿を三本持ち歩き、もちろんリールも三つある。
ルアーの数にいたってもはやコレクター級といっていいだろう。
そんな完全武装の状態でなら、他の人に差がつくのもしょうがない気がしてしまう。
もちろん口には出さないが。
釣り自体も楽しいものだったが、景色も負けず劣らず素晴らしいものだった。
またいつか行きたいものである。
~終わり~
- 青森に来てからは妙に一日一日が長く感じる。