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- 2011/7/22 1:51
- 古事記
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- 「古事記」は、ご存知の通り天武天皇の命で稗田阿礼が暗誦したものを書にまとめたものです。712年に成立し、その内容は主に日本神話である日本最古の成書であります。
今日はその古事記の一部分を紹介します。
「天地初発と国生み」
はじめ、世界は言葉では言い表せないくらいぐちゃぐちゃしててわけがわかりませんでした。
でもなんかしらないけど神様がたくさん出てきました。
そのなかのすごい神様がイザナキ(男神)とイザナミ(女神)に命じました。
「あんたらちょっくら国つくってきて！この矛っぽいやつあげるからこれでなんとかさ( ´ ▽ ` )ﾉ」
そこで、イザナキとイザナミはとりあえず下界に矛を伸ばして突き刺し、字を書きました。
そしたら雫みたいなものが矛から滴り落ちて島が一つできちゃいました。
そこでとりあえず柱も作りました。
イザナキが言いました。
「イザナミ。君の体はどんな感じかね(￣^￣)」
イザナミは答えました。
「私の体はだんだん出来上がってきたけど結局足りなくて穴になっているところが一つあるんです。」
「なにっ?実を言うと私の体はだんだん出来上がってきたのだが余って出っ張ってる部分が一つあるのだ！
うむ…。
よし、私の余った部分で君の足りない部分を埋め、国を作ろうではないか?( ´ ▽ ` )」
イザナミは了承しました。
「それじゃあ、イザナミはあっち側へこの柱を周りたまえ。私はこっち側から周る。顔を合わせたら始めよう。」
2人は柱を周り、柱の後ろで合いました。
「わあ！なんて素敵な男性なんでしょう！」
「おお！なんて美しい女性なんだ！」
イザナキは女性から口を開いたのがなんとなく気にかかりましたが、まあ、やることをやりました。
そしたら、スライムみたいにぐにょぐにょしたヒルみたいなヒルコが生まれました。
「キモッ…。」
イザナキとイザナミはキモかったので舟にいれてヒルコを流しました。
イザナキはすごい神様に相談しました。
「なんであんなん生まれたんですかね？」
すごい神様は答えました。
「女がはじめにしゃべったからじゃね？」
そこで2人はまた柱を周りました。
「おお!なんて美しい女性なんだ!」
「まあ！なんて素敵な男性なんでしょう！」
またやることをやりました。
そして我らが日本は生まれました。
終わり。
昔の人が考えることはわけがわからないですね(^_^)
とりあえず、古事記によれば日本はこうして生まれたことになっています。
～終～
- 「古事記」は、ご存知の通り天武天皇の命で稗田阿礼が暗誦したものを書にまとめたものです。712年に成立し、その内容は主に日本神話である日本最古の成書であります。
