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    • 2011/7/16 0:49
    • みたま祭り
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    • なにか夏らしい日記の題材はないかと考えていた。

      今おもえば考えに考えたのはなぜなのか。
      灯台もと暗しとはまさにこのことで、先日かの有名な靖国神社でのみたま祭りを楽しんだばかりだった。

      昼に行くと、陽当たりが良いせいかうだるような暑さに体力を奪われる。

      夜に行くと、日照りはないものの人のあまりの多さに体力をうばわれる。

      つまり、どうあがこうが体力はうばわれるということだ。

      それでも、やはり夏祭り。
      しかも靖国神社での祭りである。

      色とりどりの出店の数々にあの場所にしかない祭り特有の雰囲気。
      疲れなど忘れ、楽しさもひとしおだった。

      そして、夏に祭りに男と女がそれえば、必ずつきまとうのが「恋」であろう。

      夏の一大イベントであるこの祭りを中心に様々な思惑が渦巻いているようだった。

      この祭りで親密になったものもあれば、飲み過ぎて意中の人に呆れられるものもあり、そんな数々の物語を糧に祭りが動いているようにも思えた。

      そんな姿を後目に、僕がこの祭りで1番楽しんだのは「あんず飴」だった。

      梅に似た甘酸っぱいあんずの果肉を透明な飴でつつんだもので、ガラス玉のように屋台の光をゆらゆらと映し出すその姿は見て美しく、また一口かじるとこの夏をひとところに集めたような、幽玄で壮大な味が口の中にひろがる美味であった。

      もちろん、あんず飴ばかり楽しんだわけではない。

      焼き鳥に生麦酒というとりあわせはやはり感に堪えないものであったし、ミルクとイチゴシロップをたっぷりかけたかき氷にはやはり夏を感じた。

      必死になって確保したテーブルで様々な食べ物を囲み、学生にとっては極めて扇情的である恋愛話に興じたことはとても楽しくあり、また自分がまだ若いのだということを思い出させてくれた。

      新しく気付いたこともある。
      どうやら僕は、酒をかなりいける口であるらしい。
      「強い」というのがどれほどかは解らないが、人並み以上に飲んでもゼミ発表の打ち合わせができるほどではあるようだ。

      そういえば兄はかなり強いと聞いたことがある。会社の飲み会では、必ず最後には介抱役になるそうだ。

      とにかく、夏に一つ良い思い出を作ることはできたのだろう。
      明日もまだひらいているはずなので、あんず飴をまたいただこうと思う。

      ~終~


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