壊れちゃったさんとモバ友になろう!
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- 2019/6/23 3:07
- 日々とは…
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- それは、時間というものは、こんなふうに一瞬にして過去へ飛び越えて行くものなんだなぁ…と感じさせられた一日でした。
街中での事、突然に肩を叩かれ振り返ったとき、そこにはとても懐かしい笑顔がありました。
実に5年ぶりの再会で、かつての私の上司だった人がおりました。
あの頃の私はこの人が恐くて恐くて仕方がありませんでした。
それはもう毎日が緊張の連続でした…
でも、不思議なことに目の前のあの人にはもう、そんな恐怖心的なものは感じませんでした。
どこか丸い感じになっていて嬉しいはずなのに、心がどこかしゅんとなった…
この方の優しい笑顔を、私は5年目にして初めて見たような気がして心はどこまでも戸惑いを隠せませんでした。
「今は、どこで勤めてるのかしら?」
どうやら私の派手な身なりが気になったようで、あの人の驚いた顔がとても可笑しかった。
それだけ時は、流れて行ったということなんだなぁって…少し感傷的な気持ちになりました。
お互いの、どうでもいいような近況を少し話すと何故かもう、私たちには何も話す事がなくなってしまいました。
わずかな沈黙が、なんとなくもの哀しくて時の隔たりはこんなふうにして、まるで橋のない川のようで見えるのにもう、どこか届かないようなそんな気がしました…
短い別れの言葉のあとで、その人の背中がだんだん私から離れて小さくなっていった。
それはもう切なくて細い背中でした。
良くも悪くも、どんな人でも時の流れで変わる事を痛感させられた一日でした。
私も、きっとあの頃よりも変わってしまったのだと思う…
良い意味でならいいのだけれど、それは自分が判断することじゃないからわからぬまま…
明日も頑張るぞい。
- それは、時間というものは、こんなふうに一瞬にして過去へ飛び越えて行くものなんだなぁ…と感じさせられた一日でした。