ｴﾀﾅﾙさんの日記

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- 2010/2/27 21:09
- HONDAは日本の希望か
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- ＣＬ決勝トーナメント１回戦vsｾｳﾞｨｰｼﾞｬで本田は先発出場を果たした。
  
  シュート４本はチーム最多で、相手にとって最も危険な選手であっただろう。
  
  次いで、アジアカップ予選バーレーン戦にも召集され、国内では彼は救世主であるかのように報道されている。
  
  では、彼は日本を救えるのだろうか。
  
  彼はいま世界で戦える日本人選手の一人である。この冬移籍したCSKAモスクワでは攻撃のタクトを振るう選手としてその地位を確立しつつある。もはやその能力に疑問の余地はないのではないだろうか。
  
  彼の最大の長所はそのシュートレンジの広さにある。いまや世界で活躍する攻撃的ＭＦは皆、高精度のミドルシュートを持つ。本田のそれはワールドカップで対戦するオランダのｽﾅｲﾃﾞﾙやﾌｧﾝﾃﾞﾙﾌｧｰﾙﾄに勝るとも劣らない。
  先程の質問に返るが、彼は日本を救えるのか。
  
  その答えは、彼の起用法にある。
  単刀直入にいえば、二人の中村は外すべきである。
  
  本田のシュートを生かすには、相手のＤＦラインを下げるアタッカー、ドリブラーが必要である。本田自身は運動量が豊富な訳ではないし、ドリブルで相手を切り裂いていくタイプでもない。チームが彼を生かすべく考えることは、彼をバイタルエリアで前を向かせるということなのである。
  ゆえに本田の脇を固めるのは松井、石川、田中達也、玉田らがのぞましいだろう。
  
  本田は世界に通用する得点源になり得ると思う。