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- 2010/2/15 12:46
- 監督力
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- 「必修(基本)科目から選択(応用)科目へ」岡田監督がベネズエラ戦前に発したコメントである。
2009年の欧州遠征で中盤の構成力に手応えを感じ、アタッキングサードでのアイデアや個人のプラスαを引き出すことが今回のベネズエラ戦と東アジア選手権のテーマであった。
そこで岡田監督は敢えて指示を出すことを控え、選手の考えに委ねてみたが結果は遥かに格下の香港を除けば3試合で1得点(PK)に終わった。
もちろん結果に対して監督責任は問われるべきであるが、選手たちの姿勢にも問題があったのではないか。
これは日本人の特性かもしれないが、指示されたことは実行するものの、その指示の中身を考える習慣がついていないため、今回のようなアイデアを出すべき場面で何もできなくなってしまう。
岡田監督は、アタッキングサードのアイデアまで自分の色に染めるよりも、選手の創造力に委ねるべきだと判断したのだが、肝心の選手にアイデアはまるでなかったし、選手間のコミュニケーションも圧倒的に不足していた。
ドイツW杯は強烈な個によってチームの方向性がまとまらず空中分解したが、南アW杯はその逆でアイデアの欠如、不測の事態への対応力の無さが早期敗退を招くのではないだろうか。
- 「必修(基本)科目から選択(応用)科目へ」岡田監督がベネズエラ戦前に発したコメントである。