匱ＯＶＥさんの日記

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- 2012/4/27 4:21
- 十二戒続き②
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- 五、いつわらぬこと
  虚言を言って、人を苦しめたり、自分に都合の良いようにしてはならないということです。
  
  六、貪らぬこと
  「吾レ唯、足ルヲ知ル」
  人間の欲望は、上を見れば際限がありません。また、自分の徳分に合わぬものを望んでも得られず、たとえ得たとしても手からこぼれていくものです。大事なことは欲をかかぬことです。神から与えられた分を以て満足しなければならないのです。
  
  七、さげすまぬこと
  心身に障害を持つ者や貧しい者、年老いた者、姿の醜い者などに対してさげすまぬことです。誰一人として好んで障害を持って生まれて来た者は無く、好んで年老いていく者、好んで姿の醜い者、好んで貧しい者もおりません。他にも病める者、年若き者、学歴なき者、身体弱き者、また、性別や職業や家柄による差別など様々な差別があります。しかし、神に仕えるものは公平無私でなければなりません。
  人をさげすむことほど、この世で醜いことはないのです。太陽神たる天照大神の光は、富める者にも貧しい者にも、健常者にも、分け隔てなく注がれるのだということを忘れてはなりません。
  
  八、ねたまぬこと
  豊かな者、才能ある者をねたんではいけないということです。そのために、そしったり、足を引っ張ったりすることは更に悪いことです。
  自分の分をわきまえ、自分が良くなりたければ、努力をして良くなればいいのであって、ねたんではいけません。