塩化Caさんとモバ友になろう!
日記・サークル・友達・楽しみいっぱい!
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- 2011/4/11 2:17
- 無題
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- 中学生の時に学校の行事で淡路島に一泊旅行の様なものがあって、キャリーケースに憧れていた当時の私は小さいキャリーケースを買ってもらった。
それには小さな鍵と錠が付いていた。
その時の私には友達!って言える友達はいなくて、よく話すクラスメイトふたりと同室になった。
振り分けられた部屋に着くとさっそく荷物を広げた。もちろん私は鍵を開けたし、一通り荷物を出した私はまた鍵を掛けた。
ふと友達が『鍵なんて掛けなくて良いよ。』と私に言った。
今考えてみたら、同室の子が鞄に鍵を掛けたら気を悪くするかもしれないけど、
私はキャリーケースにただ鍵と錠が付いていたから掛けただけであって、微塵も悪気は無かった。
けれど少なからず不信感があった。
けどやっぱり悪気は無かったんだ。
罪悪感を感じてすぐにごめんと謝って鍵を外したけど、その後もそのクラスメイトとはずっとしこりが残ったままだった。
その鍵は今は無くしてしまってもう手元には無い。
あの時と比べると私も柔らかくなったんじゃないだろうか。
- 中学生の時に学校の行事で淡路島に一泊旅行の様なものがあって、キャリーケースに憧れていた当時の私は小さいキャリーケースを買ってもらった。