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- 2022/12/15 15:32
- やるべくしてやったのでしょう？
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- 先日からニュースに取り上げられているのですが、
拘留中の男性が死亡した事件です。
この男性は、糖尿病を患っておりインシュリンと
バランスのとれた食事を『必ず』取らなければなりません。
でないと、どうなるか・・・。
『死にます』。
インシュリンとは体内の糖を分解するモノで私達の体内でも
生成されています。
ですが、糖尿病患者の場合。
何らかの理由でそのインシュリンの生成が
出来なくなってしまいます。
このインシュリンは、私達が生きて行く上で『絶対に』必要なものなのです。
体内の糖が分解されないと、『死にます』。
また、
『何も食べていない状態の糖尿病患者にインシュリンだけを与え続けても』『死にます』。
インシュリンは医師の診断書と処方箋が無いと貰えません。
更に、食事の前に『インシュリンを打たない』と高血糖になり糖尿病患者は意識を失う事があります。
低血糖になっても意識を失います。
確かに『糖尿病は生活習慣病でしょ？自業自得じゃない』
と云われる方が居るかもしれませんが、それは２型糖尿病であって、１型糖尿病は原因不明の糖尿病です。
２型は暴飲暴食が原因なのでしょうが、
１型はどういうメカニズムでなるのか未だ原因が解っていません。
よく何も解らない方は混同しがちなのですが同じではないと云う事だけ覚えて下さい。
何にせよ、１型も２型も『インシュリン』が無くてはならない身体である事には間違いありません。
２型は『インシュリンで直す事が出来て』１型は『インシュリンが無いと生きられない』と云う事です。
インシュリンをどの位打てば良いのかは糖尿病患者が把握しているので勝手な振る舞いは、如何に警察官だろうと刑務官だろうと許される事ではありません。
命が掛かっているのですから。
故に今回のこの事件は、明らかな『殺人事件』です。
事の重大性を認識できない方が法の番人と云うのは恐ろしい限りですね。
一目見て『おかしい』と云う状態になっていた筈です。
たった数日（２，３日）で見た目がハッキリと変わるのに。
糖が分解されないと身体が自分の身体を食べ始めて行くのですから、酷い激痛を伴ったと思います。
彼等は只の『人殺し』です。
如何に拘留された男性が罪を犯したとしても病気の人にする様な事ではありません。
懲戒免職だけではなく『殺人犯』として裁きを受けるべきでしょう。
最近こういう不祥事が多くて辟易しています。
- 先日からニュースに取り上げられているのですが、
