Cocco☆篤志さんとモバ友になろう!
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- 2012/5/21 9:28
- …涙の日々…その②
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- 息子はばあちゃんが好きだったので
病棟に着いた時も数ある病室の中
誰よりも先に走り出し
間違える事なく部屋へ行き
『ばあちゃ~んばあちゃ~ん
』
って病室へ入り
『ばあちゃんいた』
って私達に知らせてくれました
その度にお母さんは
『はぁ~い』って応えてくれました。
おきまりの娘との親子喧嘩が始まった時も
國士は二人に対して同じように怒りだし
何を言ってるのかわからない言葉をたくさん言っては
その姿が面白くて喧嘩がおさまった事が何度もありました
孫の為に病院の食事についてるジュースを飲まずにためて
孫が来たときに飲ませてくれたり
グズる孫を心配しては
『子供はジッとしたくない生き物やで病院ぢゃ自由に遊べんし早く連れて帰ってやれ』
『ムリしてこんでええ』
ってお母さんなりの優しさを出してくれていましたね
コッコには両親がいなくて旦那には父親がいなくて唯一私達の母親でした。
そして國士や甥っ子にとって唯一のばあちゃんであり
ばあちゃんにとって唯一の孫達でした。
息子にいちばん泣かされたのは昨日。
火葬場へ向かう時に棺を動かした時と
火葬場に着き
火葬場の人達が棺を運んだ時に
『ばあちゃんのばあちゃんの
』
って怒りっぽく息子は叫び続け
お骨になって帰ってきた時に
息子にはわからないだろうと思い
お骨を拾おうとしたら
寝ているお骨に指さして
『ばあちゃん〇〇になっちゃったぁ』
って〇〇は何と言ってるのかわからなかったけど
おばあちゃんだという事をわかっていました。
この時ばかりは
我慢していたものがはじけて涙がとまりませんでした。
コッコが泣くと國士は必ずギュッと抱きしめてくれ心配そうに見てくるのであまり泣きたくなかったけど
國士の行動や言葉にやられてしまいました
でも
私達がわからないところで
ばあちゃんと孫の間に何か通じるものがあって絆があったんだと思いました
今 家にお母さんの写真を置いてます。
今目の前で國士はおばあちゃんに何かを話しかけてます
おばあちゃんと孫にしかわからない言葉で…
たくさんの思い出をありがとう
天国で今頃おじいちゃんと仲良くいるのでしょうね
天国で私達を見守っていてくださいね
- 息子はばあちゃんが好きだったので