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- 2009/3/30 21:17
- DPR KOREA。
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- ニュース日記 について:
- 今になって北朝鮮がこのような弾道ミサイル(衛星と北朝鮮は言っている)を発射すると言い出したのには、いくつか理由がある。
1つは、アメリカの外交がアフガニスタンに向いていることだと思う。
オバマ政権になり、イラクからアフガニスタンへと方針転換を決めたアメリカに、「自分たちのことも構ってよ」というアピールをするためだ。
2つは、1つめと被せるように、新型の弾道ミサイルが北アメリカ大陸に届くということを証明させるためだと思う。
たとえ弾道ミサイルが北アメリカ大陸に届かなくとも、アメリカに弾道ミサイルという脅威を知らしめるにはそれでも十分。少しでも6ヶ国協議を有利に進めるための手段である。
北朝鮮は、今回の弾道ミサイル発射を衛星だと言い張っている。
衛星ならば問題ないのでは?
と、考える人がいるかもしれないが、通常、衛星を乗せたロケットというのは地球の自転を考えて東に向かって発射される。
北朝鮮の行動は、それに沿ったものではあるが、それは東側に他国が存在していないことが前提である。
日本では種子島で打ち上げが行われているし、東側に他国が存在している国では、東側に国が無い国の発射台を借りて打ちあげることがあるくらいである。
北朝鮮の弾道ミサイル若しくはロケットが日本領空を通過することはもちろん問題であるし、打ち上げが失敗した時に部品またはロケット本体が日本領土に落ちてくるという可能性もある。
その場合は、イージス艦からのSM-3や地上配備のPAC-3での迎撃を行うわけであるが、そのMD防衛システム自体が発展途上の装備であるので、その迎撃自体が100パーセント成功するものではない。
成功できなかった場合には、北朝鮮に、日本には弾道ミサイルを防衛する術がないと思われてしまい、外交カードとしてのせっかく高い金を投資して整備した、張り子の虎のMD防衛システムが役に立たない。
なんにしろ、北朝鮮が弾道ミサイルを打つとは限らないし、平和的な衛星を打ち上げるに越したことはない。
弾道ミサイルが発射された場合には、防衛省ならびに自衛隊の早急な対応が求められる。