ゆう^ε^さんとモバ友になろう!
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- 2015/7/12 22:40
- 爺ちゃんの介護
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- 昼食食べ終わって、「爺さんどうしてる?独りで寂しいだろうから、見てあげてね。」
あんまり心配そうに婆ちゃんが言うから、「うん。これから一緒に銭湯行ってくるよ。晩酌も付き合うよ。」努めて明るく言ったのだけど。
「そう。有り難うね。安心したよ。少し寝るね。」って、点滴が終わるまで横になっていた。
爺ちゃんは今まで婆ちゃんに頼りきりだったから、独りでは何もできないんだろうね。まして、何かする気力も起きないのかもしれない。
…ベッドでずっと寝ていた。
食べ物もろくに食べず、大好きな風呂も入れずに。
「婆ちゃんのお見舞い行ってきた。」
「…そうか。具合どんな感じだ?」
一通り説明して、銭湯に誘ったのだけど、空きっ腹やし血圧の関係もあって心配で家風呂にしたんだ。
数日ぶりに入る風呂がすごく気持ち良さそうだった。晩酌と食事を用意して一緒に呑んで。
「…有り難うな。オレは独りでは何もできない。婆ちゃんが倒れて初めて痛感した。婆ちゃんも独りで寂しいだろうから宜しく頼む。」
今までお互いの愚痴ばかりで、そんな素振りも絶対見せんかったのにね。…二人して同じコト言うん。
感動したよ。ちゃんと繋がってるんだなって。
オレに出来る事は何でも手伝うから。願わくば婆ちゃんが無事に退院できますように。最後まで二人寄り添い合えますように。
- 昼食食べ終わって、「爺さんどうしてる?独りで寂しいだろうから、見てあげてね。」