元宮茜さんの日記

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- 2008/11/15 19:17
- 小さな骨箱と一緒に
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- ﾜﾀｼの母ですが､11月6日に亡くなりました
  昨年11月に胆かん癌で余命1年を医者に知らされましたﾊﾟﾆｯｸになり毎日泣いてばかりでしたが､1年は長いようで短い貴重な1日を泣いて過ごすより､ﾜﾀｼに出来ることはなんでもしようとｯ
  9月に容体が悪くなり､最後の入院になりましたが､まだ話は出来たので携帯で毎日話をしましたね相変わらず説教ばかりでｯ 10月末には赤い葡萄が食べたいと電話があり､仕事を休んで上山市まで葡萄探しにｯ時期はずれだからどこにも葡萄がなくてなんとか見つけて赤い葡萄を山程送って･･･赤い葡萄が最後の食べたい物になりました 11月1日危篤になり､病院の付き添いのために実家へ～ﾜﾀｼが着いた時には意識はなく体には数本の管をつけ､酸素ﾏｽｸをして横たわってて病院の付き添いは夕方から朝の9時まで～9時からは叔母ｻﾝ（母の妹）が夕方までついててくれて～義妹とﾜﾀｼ､叔母ｻﾝの3人で交代交代で付き添いをしてましたね朝帰るとお風呂に入り少し寝て～早い夕食をとりまた病院へ～毎日病院と実家の往復でしたが､付き添いが出来て良かったです病院に行けば暖かい手の生きてる母に会えるｯ意識はありませんが､手を握り､話かけ､顔を拭いて､足をﾏｯｻｰｼﾞして､頭を撫でて幸せでした
  最後は苦しまず､眠るように亡くなりました黙って見送ろうと思ってたけど､最後の言葉は「お母さん､ﾜﾀｼを置いていかないで下さい」
  11日に葬儀が終わり､遺髪と骨を少し頂き､小さな骨箱に入れ一緒に自宅に帰ってきました今母は手のひらにのるような小さな骨箱にいます今はまだ骨箱を抱きしめては泣いてますが､落ち着いたら毎日ご飯をあげ､話し掛けようと思います親は生まれた時から傍にいて､傍にいるのが当たりだと思っていたけど親と過ごせる時間には期限があります皆ｻﾝ後悔しないよう過ごして下さいﾓﾊﾞ友のみんなには励ましてもらったり話を聞いてもらったり本当に有難うm(__)m ﾜﾀｼは大丈夫ｯ母も傍にいるしこれからも宜しくお願いしますm(__)m