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- 2011/1/6 23:54
- 気球。
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- 場所は万代橋。
天気は吹雪だった。
地面は凍っていたし、工事中だった。
なぜか橋には柵がなく、ちょっと滑ったら信濃川に落ちてしまう。
そんな状況だった。
俺はどうしても橋を渡りたかった。
一歩を踏み出してみる。
工事現場のおじさんに注意される。
それでも一歩一歩橋を渡っていく。
橋の途中
風がぴゅ-ぴゅ-吹いている
口笛のような音が聞こえる
高校時代の通学を思い出しながら橋を渡っていく。
体に容赦なく吹き付ける風の勢いで徐々に橋の端へと追いやられていく。
「危ない!」
そう工事の現場の一人が叫んだとき
足を踏み外し
体は15メートル下の川へと落ちていった。
その時の感覚は
まるでプールの飛び込みを経験したときのように
体の神経全身が「ゾクゾクゾクゾク」とした。
今年の夏の教採2次対策にいったプールを思い出す。
ザバーン
落ちた。
そうして今日の一日が始まった。
不思議と目覚めはさっぱりしていて
久しぶりの快眠だった。
夢心地。
そんな気球があったら乗りたいと思う。
どこまでも遠くへ。
今日もまた
おやすみなさい。
- 場所は万代橋。