流雅さんとモバ友になろう!
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- 2010/3/2 23:27
- 夢の時間 3
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- ベスト版の企画が来たのは2月の中頃。
完成したのが11月の下旬…やはり思ったより時間がかかってしまった。
今回はカセットではなくCD。ジャケットも考えての作成だったので、頭から煙が出るほどだった。
そしてクリスマス前に1000枚の無料配布が終了した。
2008年、1月…配布した人たちから多くの感謝のお手紙をいただいたのだ。
お金なんかよりも心のこもった言葉に僕は嬉しくて、数年振りに涙をながした…。
「青春がよみがえってきました」
「涙が溢れました」
「妻と夢の時間を過ごしました」
などなど…
みんな歳をとっても、若かった時代のことを大切にしているんだね。
大人になることを急いだあの時代。いつしか大人なって、あの青春時代の若い輝きが懐かしく思えてくる。
それなりに悩みもあったけれど、今ほど生活に密着した悩みではなかった。
新しいものに敏感で、時代にも勢いがあり、いつまでも楽しさが変わらない事を望んだ。
少し背伸びして買ったコロンをつけて、街を歩いたあの日…
夜が明けるまで語りあかした日、たわいもないいさかいに恋愛遊戯、そんな僕たちも大人になってしまって、大切な何かを忘れそうになっている。
行き急ぐことに気を取られいた昨今、時には立ち止まって過去に浸ってみるのも、自分を見つめ直すきっかけともなる。
それが一時でもみんなが思い出せるきっかけになった事は僕としても嬉しかった。
2008年の秋…街路樹が色付く道を眺めるカフェで店から流れてくる僕のCDに耳を傾けながら、コーヒーをゆっくり飲んだ。
- ベスト版の企画が来たのは2月の中頃。