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- 2012/3/11 12:03
- あれから…
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- 3・11大震災から1年
津波の被害はなかったけれど
あの日から
わたし達の生活は変わった
敗戦国であることを払拭し
先進国の仲間入りをする
国策として原発が作られ40年。
幼い頃からコマーシャルを通じ
安全を植付けられ
成人してからも
危険性を疑うことなく
あの日を迎えた
エネルギーの話の余談で
「高校を卒業したら
福島から出て行きなさい」
授業中クラス全員に忠告した
小学校恩師の言葉を
事故後1人噛み締めた
6月より幾度となく
同心の仲間と共に
福島の子供達を守る提案を
国や県に要望書として提出
中央議員とも
膝詰め交渉して来たが
大半が反映されていない。
日本という国は
子供の未来を考えないだけでなく
負の財産を日本中の子供達に
背負わせるつもりに思えた
学生時に学んだ三権分立は
わたしの記憶違いで
今の日本、司法は行政が
決定権を持っていた。
身を挺し正義の叫びを
あげた勇者を排除し、
保身者達が
戦後の日本の礎を築いてきた。
知れば知る程
民主主義から
かけ離れていることが
如実に表れていた。
大きな相手に
自分の無力さが悔しくて
泣きそうになる日ばかりだった。
これから先、我が家は福島を
離れることになるだろう。
かつて一緒に要望書を
提出した仲間が
栃木の地で福島の為に
必死で動いている。
私は以前お世話になった
NPOへ正式にスタッフ登録をし
県内の親子の為の活動を
今後も行うつもりでいる。
18日には
娘の通う中学校器楽部と
他2校で行うジョイントコンサートで
8月の海外ボランティア訪問の際
プロデュースしたピアニストと共演、
25日は娘の通う中学校器楽部が
2泊3日でNPOの招待を受け
某県の会場で
地元中学校吹奏楽部と共に
絆コンサートを開催する。
卒業にむけ同級生が
絆や友達と書いた中
12歳の息子の思いを前に
頭が下がり
子供達が
誇れる母になりたいと思った。
復興に時間が要する福島
たくさんの自然に囲まれ
農作物が豊富で
かつて福島には
もう見れないであろう
綺麗な空があった。
亡くなられた方々のご冥福を
心よりお祈りいたします。
- 3・11大震災から1年