¢iroさんとモバ友になろう!
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- 2010/3/5 22:20
- 初恋の人から手紙
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ヒロ、ひさしぶり。
もう旅先で模造刀を買うクセは治りましたか?修学旅行の貴重なおみやげ代を模造刀に注ぎ込んだヒロを思い出すと笑ってしまいます。
人の気持ちを考えないヒロが「女もやりたくて付き合ってるんだろ?」などと失言してお別れすることになったあの日から、もう7年が経ったのですね。月日が流れるのは早いものです。
お手紙を書いたのは、とくに用事があるわけではないんです。ただふと思い出して懐かしかったので、思いつくままに手紙に書こうと思いました。ふふ。驚いたかな?
思い返してみると、いつも恋愛の主導権を握っているのはヒロのほうでしたね。何を言っても言いくるめられたし、いつも夜に電話して泣かされていたから、寂しくて5人ぐらいキープをつくっていたような記憶があります。そういえば何を勘違いしたのか「おまえにはおれがいないとダメなんだよな」なんて言っていましたね。それを伝え聞いた学校の女子全員が爆笑していたのを覚えています。
私にとっては8人目の彼氏でしたが、そういえばヒロにとっては初恋の相手が私でしたよね。最初のころのヒロはキスすら歯に当てる下手さでがっかりしたものですが、最終的には妙に自信をつけていましたね。勘違いとは恐ろしいものです。
まだ付き合いはじめでラブラブだったころ、ヒロは「おれは10人ぐらいと付き合った後に、おまえと結婚してやってもいいよ」と言ってくれましたね。人間性もどうかと思いますし、あのころは「ヒロが10人と付き合えるのっていつだろうか」と不安になりましたが、その後どうですか?
恋愛を総合的に考えれば、私はヒロと付き合えたことを、とても感謝しています。つらいことをつらいと思わなくなったのも、イライラをうまく忘れられるようになったのも、ヒロのおかげです。
いろいろ書きましたが、私はヒロのことがそれでも好きでした。これからもヒロらしくいられるよう、そしてたまにはスーパー以外で洋服を買って(笑)、幸せをふりまいてください。
またいつか会いましょう。では。
P.S. ヒロが貸してくれた秘孔の本(北斗の…)、もう売っていいですか?