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- 2012/4/27 21:16
- おばあちゃん
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- 今日は、おばあちゃんが脳梗塞で倒れて、2回目のお見舞いに行った。小さい頃の記憶におばあちゃんは一人だけ。父方の祖父母は私が産まれた頃に調度亡くなって、母方の祖父は既に他界していた。だから、おばあちゃんは私にとって一人だけ。
おばあちゃん家は高速を車で一時間半走った所にあって少し離れてたけど、小さい頃はよく遊びに行った。絵に描いたような、ふっくら真ん丸のおばあちゃんが大好きだった。お小遣いやゲームを買ってくれるのを期待して行く辺りが子供の黒さだったけどw今は、その黒さも流石に抜けた。
立派なおばあちゃん子に育った私が、3年前に痴呆になった、おばあちゃんの記憶から消えた。私の事が分からなくなってしまってからも、せっせと老人ホームには通った。誰か分からない方が苦しいと思うから、毎回毎回説明から始まる。仕方ない、先月97歳になったんだからw
老人ホームに入った辺りから少しずつ痩せ始めて、既にあの頃の面影はなくなってしまったけど、おばあちゃんの笑顔だけは変わりなかった。
だけど、そんなお婆ちゃんが、今は苦しそうに息をしている。手を握れば、強い力で握り返してくれるけど、目を開ける事は無かった。余程辛い検診には目を見開いていたみたいだけど、普段は頑なに開ける事は無かった。
もう、いつ居なくなっても、可笑しくない存在。そんな状態になってから気づく大切さ。
子供の頃に『手紙を書いてね』と渡された葉書を見て思う。‥ただただ、不精な自分に後悔。
たった一人で、ここまで有難う。長生きしてねって言葉、意外と重くて泣けた。今はもう、全てを受け入れる準備を、少しずつ少しずつ、するしかないのかなあって。
こんな事書きながら、泣いてる自分は、やっぱりお婆ちゃん子なんだって思う。そんな今日この頃、
- 今日は、おばあちゃんが脳梗塞で倒れて、2回目のお見舞いに行った。小さい頃の記憶におばあちゃんは一人だけ。父方の祖父母は私が産まれた頃に調度亡くなって、母方の祖父は既に他界していた。だから、おばあちゃんは私にとって一人だけ。