ぴよらいさんとモバ友になろう!
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- 2011/3/21 0:23
- 怖かった
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- あの日を忘れない為に書きます。
3月11日午後2時46分
『大きな地震がきます』
仕事中に突然アナウンスが流れた。高層ビルの13階、激しい縦揺れが続き、パソコンや書類でフロアはぐちゃぐちゃ。
電気・空調がストップ。
耐震構造の為にいつまでも揺れ続け、酔ってしまい吐きそうになった。
早く帰りたいのに散々待たされ、1時間後帰宅の許可がでた。
仙台駅は既に封鎖されていた為、歩いて帰る事を決意。途中崩れた建物があり、地震の威力を知る。
約4時間後に車を停めていた駅に到着。
しかし車は海水に浸かりエンジンはかからず、45号線をひたすら歩く事を決意。が…車が山積みになり道路を完全封鎖。
その先は更に肩まで水がきて人が浮いていて地獄絵図だから行くなと止められた。
近くの避難所に行ったが毛布も明かりも暖房もなく、足も海水でびしょ濡れの為、どんどん体温を奪われて寒さと家族と連絡がとれない恐怖で泣きながら朝を待った。
ラジオから聞こえる300名近くの遺体を発見の声。
そこで初めて津波が引いた後の道路を歩いていたと気付いてゾッとした。
早朝、また地元まで数時間かけて歩いた。
途中、親切なカップルが車で送ってくれて泣きながらお礼を言った。
そしてやっと家族と再会…全員無事だった事にとにかく安心した。
当日の夜、車が山積みになってる現場で、生まれて初めて流れ星を見た。
『きれい…』そうつぶやいた時に『星を見てきれいって思えるのも生きてるからこそだ。』そう思った。
私はこの地震で様々な人達に助けられました。
せっかく助かったこの命、何があっても生き抜こうと誓いました。
生きてるって当たり前じゃないんだって感じました。
今も避難所生活です。
皆さんも余震にはお気をつけてください。
- あの日を忘れない為に書きます。