背徳の熊さんとモバ友になろう!

日記・サークル・友達・楽しみいっぱい!

Yahoo! JAPAN IDだけで遊べる!今すぐ遊ぶ!

    • 2010/10/8 0:20
    • Nobel Prize
    • コメント(2)
    • 閲覧(57)
  • "アバター"
    • ノーベル化学賞に鈴木名誉教授と根岸氏

      スウェーデン王立科学アカデミーは6日、2010年のノーベル化学賞を、北海道大名誉教授の鈴木章氏(80)と米パデュー大の根岸英一氏(75)ら3人に授与すると発表した。 受賞理由はパラジウムを触媒とする「クロスカップリング」と呼ばれる有機合成法の開発。鈴木氏らが見いだした合成反応は、有機合成化学に飛躍的な進展をもたらした。
       日本人のノーベル賞受賞は08年の小林誠、益川敏英、南部陽一郎(物理学)、下村脩(化学)の4氏以来で、米国籍の南部氏も含めると計18人になった。化学賞は7人となった。
       1970年代末まで、有機物同士を組み合わせて新しい化合物をつくり出すことは、非常に難しかった。
       鈴木氏は63年から65年にかけての米国留学で、後にノーベル化学賞を受賞するパデュー大のH・C・ブラウン教授のもとで、有機ホウ素化合物の合成についての研究に従事。
       帰国後、有機ホウ素化合物を利用した合成反応の研究を続け、北大教授だった79年、パラジウム触媒と有機ホウ素化合物を使い、有機化合物同士を自由自在にねらい通りに結合させられる「スズキ・カップリング」を発見した。
      当時知られていた高価で取り扱いの難しい特殊原料が不要で、反応条件も温和なため“夢の有機合成反応”と呼ばれ、有機合成化学の応用範囲は飛躍的に拡大した。 スズキ・カップリングを利用し、医薬品分野では抗がん剤、抗HIV(エイズウイルス)剤、抗MRSA(メチシリン耐性黄色ブドウ球菌)剤など、高分子化学分野では液晶や伝導ポリマー、発光高分子材などが作られている。
       また、最近では有機EL(エレクトロ・ルミネッセンス)や有機薄膜太陽電池への応用で、エレクトロニクス分野からの注目も高まっており、広く人類の発展に貢献している。
       授賞式は12月10日にストックホルムで行われ、賞金計1千万スウェーデンクローナ(約1億2千万円)が贈られる。

      ……
      鈴木名誉教授は80才での受賞か……。少年のような素晴らしい熱意。胸が熱くなるな……。
      時代というものは、常に熱意ある者によって動いているということを感じさせられる。人類の発展の背景には、このような熱意ある者の見えざるところでの尽力があることを忘れてはならない。
      この記事は日本人に活力を与えてくれるだろう。

コメント一覧

更新する

この日記を違反通報する

背徳の熊さんの
最新日記

背徳の熊さんの
お友達の最新日記

日記を探す

気になるキーワードで検索

みんなの新着日記