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- 2009/9/29 22:27
- かなぷん
ぷん
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- 『きゃあ~
』
10月間近の涼しい秋の夜の静けさを破る
妹の叫び声が洗面所より響いた
『どうした』
妹想いと自負する僕がリビングより物まね番組から目を離さず問い掛ける
妹:『かなぶんが』
母が兄同様物まね番組から目を離さず返した
『そうなの昨日から洗面所に居座っているのよ
』
妹:『捕まえないと』
母:『そうよね』
クニー:『・・・』
妹:『あっ』
かなぶんが身の危険を感じたか
友近&なだぎの物まねが見たいのか
リビングに飛んできた
ここは兄の威厳を見せ付けるチャンスだ
摘もうと手を振りかざす
手に触れた感触が・・・
だが手のひらには居らず
どこを探してもかなぶんは見当たらない
まぁ~静けさが戻った為物まね番組に再度集中し始めた
しばらくすると首筋がモゾモゾする
もしや
そのもしやだ
かなぶんは僕の首筋で静かに物まね番組を見ていたのだんな訳ないか
無事捕獲し、昨日から何も食べてないだろうからりんご
の切れ端と共に庭に逃がしてあげた
余程りんごが気に入ったのか
いつまでもいつまでもりんご
に吸い付いている
中々可愛い奴だな(一枚目
)
実は1週間前も羽根が破れ
仰向けに転がっていたかなぶんを保護しキュウリをあげてみた(二枚目
)
残念ながらその子は次の朝には天に召されていた
でもキュウリを最後に食べられて良かったんじゃないかな
今はただ、今必死にりんごを吸い続けているかなぶんが1日でも長くそして思い存分生きていって欲しいと願うばかりだ
- 『きゃあ~