♪♪シロクロさんとモバ友になろう!
日記・サークル・友達・楽しみいっぱい!
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- 2008/3/4 19:13
- 突然の訪問者1
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- 今から二年ほど前になるのかなぁ。
大学は卒業したけど、目指していた公務員の試験に落ち、彼女とも別れてしまってかなり気落ちしていた時。
突然あの子たちはやってきました。
『○○ー(俺の名前)ちょっと下まで下りてきてー
』母親が呼ぶ。
下の部屋に下りて行き、母親の指指す方を見る。
するとそこには目が開いて間もないくらいの小さな子猫が二匹いた。
母親の友人の家に捨てられていたらしい。
酷い人もいるなぁ。
『あんた暇なんだから、里親見つかるまで育ててあげなさい!』と母親は言う。
俺も就職活動しなきゃって焦りはあったけど、子猫のあまりの可愛さにオッケーをした。
二匹ともグレー一色で見分けがつかないくらいそっくりな猫。
まだ、固形の餌が食べれなかった。
さっそくペットショップに行き子猫用の哺乳瓶と粉ミルクを買った。
家に帰りミルクをあげてみる。
何日間か何も食べていなかったんだろう。
二匹は哺乳瓶を鷲掴みにしながら勢いよく飲んだ。
しばらくすると満足したのか、哺乳瓶をくわえながら寝た。
カ・・カワイイ。
こいつら癒し系の限界ってものを知らないのか。
俺は二匹にシロとクロと名付けることにした。
(グレー一色なのになんでシロとクロなんだって突っ込んだ人はおしおき)
それからは4時間おきにミルクをやった。
もちろん夜も起きてミルクをやり、トイレもさせる。(子猫は自分ではトイレができない。)
自分が少し好きになった。
そんな日が続き、二日後の朝、いつもと違う異変に気付く。
いつも二匹が寝ているフカフカのタオルに赤い染みが付いてた。
血・・・・・だ
- 今から二年ほど前になるのかなぁ。