日記・サークル・友達・楽しみいっぱい!
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- 2010/6/8 20:30
- すべらない話Final
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Aは小学生、無類のマンガ好きだった。
当時Aが住んでいたのは田舎で本屋はあったが、マンガはほとんど置いてなくて不満だった。
そんな時同じくマンガ好きの親友に
「将来、一緒に本屋をやろう!そしてその本屋にたくさんマンガを置こう!」
と誘われその気になっていた。
それからも2人は暇があればその夢について語り合い、夢をふくらませていた。
そして卒業のシーズンになり書くことになった卒業文集にもその夢を書いた。
自分のマンガへの愛情、親友と一緒にやるということ(同級生である親友の実名入りで)、そして夢への意気込み、すべての熱い思いをぶちまけた。
出来上がった文集が手元に届き、親友の作文を読んでみると
普通に
「公務員になりたい」と書かれていた。