TAKU棒さんとモバ友になろう!
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- 2010/9/29 18:51
- 思い出の一部
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- なにもないくそくらえな毎日に
転機が訪れました。
転機というか、なんというか…
二年間半仕事した職場を離れることになりました。
転勤というかたちで。
行く店自体も、昔一緒に仕事した先輩や、顔見知りも多く。そんなガラッと変わる生活でなく、内心ほっとしてるんですが。
やっぱ気持ちは複雑でした。
行きたくないわけでもないけど、でもなんか寂しかったんかな
送別会もしてくれた。
二年間半同じ店にいると、沢山の人が転勤してきて、沢山の人が辞めてって、沢山の人が転勤してきて…
送り出すのと迎えることばっかしてきたので、
自分がその立場に実際に立っていると考えてみると不思議な気分になるときもあります。
送別会。人数はそんなに期待してたほど集まらなかったけど、それでも嬉しかった。
最終日。
営業のねぇさん、入社のとき、ちょうど同じぐらいにバイトに入ってきた同期みたいなもんやった人も、黒服から着物になって今では見慣れた姿になってる。
その人が終わりに、
「二年間ありがとぅごさいました。井上さんのおかげでここまで辞めれず続けられたと思います。いろいろアドバイスしていただいて。ありがとぅごさいました。」
深々と頭を下げて言われた。
俺は…
俺はそんな存在になれたのかな…?
「そんな、
そんなことないよ」
一生懸命言葉を探して口に出たのがそれだった。
毎日。
毎日
毎日毎日必死だったし、正直いやだった。
今では意識は大分変わったからいいもの
あのときの俺はひどかったんだよ?
それで為になったとは到底思うことはできなった。
でも、
社交でも嬉しかった。
すこしでも俺の存在に価値をつけてくれたことに
思い出と共に、忘れていくものと
頭に大切にしまっていくものと
人生のなかの記憶なんて、今のことなんてこれっぽちもないやろうけど、
でも
今の時間。
あなたがいた時間。
俺がいた時間。
過ごした時間。
あなたが幸せだったその時間を
忘れていくものでも構わない。でも次起こるであろう大切な思い出のための掛橋にでもなれれば光栄です
河原町店のみなさんありがとぅございました。
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