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    • 2019/12/10 20:48
    • クリスマスにペットを買わないで 其の四
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    • 今日は、私の知人で「猫カフェ型保護犬猫シェルター」を運営している方のお話とそちらのボランティアスタッフさんのお話をしたいと思います。

      運営責任者のAさんは、「悪質ブリーダー」から、猫を直接引き取り、里親さんに繋げるという労力も気力も要することを寝る間も惜しんで働いています。

      猫の悪質ブリーダーとは、狭いケージ内でロクに餌も与えず、不衛生な環境で、ひたすら「繁殖だけのために猫を置いている」ので私たちは「繁殖屋」と呼びます。真面目なブリーダーとは一線を画します。

      彼女は、「繁殖屋」に赴き、交渉の末、必要ないと言われた猫を引き取り、シェルターに持ち帰ります。飼育状況が最悪ですから、子宮蓄膿症、心臓疾患、各種感染症、寄生虫による皮膚炎などの猫もどんどんひきとってきます。その治療費も多大なものとなっています。

      彼女が繁殖屋から猫を引き取る方法を聞いて驚いたことがあります。まず、繁殖屋に「ケージのお掃除をさせていただけませんか?」と頭を下げるのだそうです。相手も「まあいいか」ということで糞尿にまみれた汚いケージをきれいに掃除をします。そんな作業をしていると、繁殖屋のほうから、「この猫要らないから持っていっていいよ」と許可されます。下手をすると、製薬会社が来ていて、動物実験用の猫を探しているので、奪い合いになることも。以前「あやうく製薬会社にもっていかれるところだったけど、こっちで引き取れた」と嬉しそうに話していました。その彼女でも、スタッフさんには「繁殖屋の現場」には行かないほうがいい。なぜなら「トラウマ」になるからと言っています。常人ならPTSDを起こすかもしれませんね。それくらい悲惨な現場だそうです。

      連れてこられた猫ちゃんは、医療にかけられ手厚い保護を受けます。多くの猫が純血種です。店頭にいる子となんらかわりはありません。

      猫は日照時間が長くなると「発情」しやすくなるので、繁殖屋は夜でも煌々と電気をつけたままにして人口的に発情を起こします。年に2・3回あるいはそれ以上発情させて、子猫を大量生産します。犬の場合は「パピーミル」子犬工場と呼ばれ、猫の場合は「キトンミル」子猫工場と呼ばれます。



      ペットショップに並んでいるめっちゃ可愛い子猫たちのママとパパは、歩くこともできず、繁殖だけに使われている「使い捨て」の猫たちです。



      画像3:猫たちの幸せを願って。



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