ｍａｒｒｙ♪さんの日記

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- 2011/12/15 13:07
- 私はシャドウ～最終回予想日記②
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- 【専業主婦探偵～私はシャドウ】
  
  一週間が待ち遠しくてたまりません数年ぶりに心ときめくドラマに出逢いました強く勧めてくれたダンナにめっちゃ感謝です ^^
  
  脚本、演出、主題歌のPERFUME、深田恭子さん、藤木直人さん、桐谷健太さん、遠藤憲一さん、石田ゆり子さん他皆さん、みんな最高に素敵です
  
  『ﾘﾝｸ:私はｼｬﾄﾞｳ～最終回予想日記①』
  
  一足遅く現場にたどり着いた陣内は、二人の様子をキュンキュンするほど切ない眼差しで見つめていました。が、遠方に不穏な気配を感じると二人のもとへとダッシュして駆けつけ、一刻も速く此処から離れるべきと促します。
  
  同意する武文。と、懐からチップを取り出すと陣内に手渡します。会社が危ない。あとわずか７％株主が相手側に付くだけで過半数越え。臨時取締役会でも開かれれば、新山が新社長に就任してしまう、と。
  「貴方しか頼める人が居ないんです」
  
  「わかった」
  陣内は受け取ると、代わりに武文に携帯を手渡します。
  「万一に備えて予備に貸してやるよ」
  
  「すみません、ありがとうございます」
  内ポケットに手をやる武文に、陣内は軽く舌打ちすると言います。
  「普通の場所じゃバレるでしょ」
  
  (じゃあどこにかくすんだぁ)
  
  陣内は長年の経験から武文にアドバイスすると、渋る武文をコレに従わせます。
  と、なにやら地鳴りのような音が聞こえ、武文はあっと小さく呻くと屈みこみました。
  
  武文の身の上に一体何が――！！
  
  「ゴメンゴメン通常マナーモードだったわ」
  陣内は携帯を受けとるとサイレントモードに切り替えます。それを武文に――
  
  「やっぱり遠慮しときます」
  武文はパンツに携帯を隠し持つ案をさりげなく断ると、もうひとつ陣内に頼み事をします。
  「もしもの時には妻を頼みます」
  
  不安は的中。やがて現れた車数台は双方から挟み込むようにガソリンスタンドへやってくると武文を取り押さえに。武文も陣内も懸命に応戦しますが多勢に無勢。武文は男らに拉致されてしまいます。
  
  泣きじゃくる芹菜を連れて、陣内は事務所に戻ります。
  「泣くなよ」
  
  時間はありません。一刻も早く企業買収計画を阻止しなければ、武文の思いが不意になってしまいます。
  
  と、そこへ新山千早が姿を現します。
  「これを――」