◆連マ◆さんとモバ友になろう!
日記・サークル・友達・楽しみいっぱい!
-
- 2009/8/9 21:01
- 暇な人へ
-
- コメント(33)
- 閲覧(200)
-
-
- 8月2日の練習中に事件は起きた。
バキッ…
その日の午後、近くの病院にかかった。
そしてレントゲンをとる。
診察室で医師は言った。
『右手前腕骨折』
さらにこう続けた。
『骨がずれている。』
『このまま骨がくっついた
ら少し前腕の動きが制限さ
れるかもしれません。』
『手術をおすすめします。』
それは1つの目標を定めた
僕にとって、悪魔のささや
きのようであった。
復帰まで約3ヶ月。
柔道で何をやっても大丈夫
だと言えるのには4~5ヶ
月かかるようだ。
心の折れかかっていた僕に
ある人は少し叱るような口
調でこう言った。
『お前にとって柔道とは何なのか。』
『お前の柔道に対する思いはその程度のものなのか。』
小学校3年生のころから始
めた柔道。
それ以来僕の頭から一度も
離れたことはない。
こんなところで諦めてたま
るものか。
ようやく僕は目を覚ました。
その日の夜、僕は手術を決
意した。
そして8月6日。手術前日。入院。
初めての入院に不安を抱え
ながら一夜を明かす。
迎えた8月7日。手術当日。
手術は午後1時から始まっ
た。
僕は酸素マスクのようなも
のを取り付けられた。
『それでは深呼吸をお願いします。』
『吸って…吐いて…吸って…吐いて…吸って………』
その瞬間から僕の記憶はない。
めまいを起こしながら目を
覚ますと、手術は終わって
いた。
まだ意識のはっきりしない
僕に、医師は呼び掛けた。
『手術は成功しましたよ。』
その言葉を聞いた瞬間、僕
は胸を撫で下ろした。
術後……昨日、今日とたくさんの人
がお見舞いに来てくれた。
暇をもて遊んでいる僕の話
し相手をしてくれた。
中でも東筑柔道部Y.M氏
(太っていない方)はティッ
シュ一箱を僕に手渡した。
何を考えているのか……
今回改めて僕は人の温もりとい
うものを感じた。
本当に感謝したいと思う。
そして僕にとって柔道とは
何なのか………それは口で
は言い表せない。
でもこれだけは言える。
柔道は僕の生活の中に組み
込まれている。
僕を形作っている一部分だ。
だから絶対に諦めない。
来年のインハイ予選……奇
跡の大復活を演じてみせる
。
そのために今―復帰するま
では、初心にかえりもう一
度自分というものを見つめ
直してみようと思う。
読んでくれた人へ
長文すいません
あまりに暇なので……
それと柔道部のY.M氏はヤバいです笑
以上。
- 8月2日の練習中に事件は起きた。