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- 2009/3/22 1:43
初恋の人からの手紙
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- 初恋の人からマナミさんへお手紙が届きました。
マナミ、ひさしぶり。
今でもフリマに自作の詩を出品していますか?会うたびに詩を書いておれに見せてきたマナミをなつかしく思います。
マナミが「なんで私が面倒を見ないといけないのよ」とおれに言い捨てて別れたあの日から、もう8年が経ったんだね。月日が流れるのは早いものです。
あ、そうそう、手紙を書いたのには特に理由はないんだ。ただ部屋の掃除をしていたらマナミからの昔の手紙が出てきたから、なつかしくなって。びっくりさせたかな。
思い返してみると、うちらの恋愛ってひどいものだったなぁと今さらながらに思います。わりと若者らしい恋愛をしたがったおれと、すぐドライになっていったマナミ。マナミの決めぜりふはいつも「ごちゃごちゃ言ってると別れるよ」でしたね。どんだけ上からだ!と思ったけれど、怖くて文句の一つも言えませんでした(苦笑)。
そういえば、おれはともかく、マナミにとっては初恋でしたね。最初のころのマナミは、手をつないだときに手汗をびっしょりかいていたと思います。あれはなんだか、こっちも緊張しました(笑)。
まだ付き合いたててラブラブだったころ、マナミは「こんな幸せな気持ちになったことがない」と言ってくれましたね。あの言葉は忘れないけど、数日後にチーズたいやきを食べて同じセリフを言っていたときには、傷ついたものです。
今だから言えることだけど、おれはマナミと付き合ったことを後悔していません。毒舌にあまり傷つかなくなったのも、女から説教されても聞き流せるようになったのも、マナミのおかげだと思っています。
いろいろ書いたけど、おれはマナミが大好きでした。これからもマナミらしさを大切に、そして当時のように黒柳徹子のモノマネをみんなに披露しながら(笑)、幸せをふりまいてください。
またいつか会いましょう。では。
P.S. お腹の肉を丸く掴んで「タコヤキ」とかやってたよね…。
- 初恋の人からマナミさんへお手紙が届きました。