apoloｰFさんの日記

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- 2012/5/9 1:50
- 海の殺し屋と陸の悪魔
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- さてさて、mskへ今年初潜りに行ってきましたよ。
  
  今回はいつもの採集よりかは、課題として提出する海藻標本の素材集めが主な目的でした。
  
  水温は冷たく、非常に透明度が低く、また、猛毒をもつサツマカサゴも多く見られたので、素足の上に直にフィンを履く派の私は非常にガクブルしながら潜ってました。
  
  結果、
  標本用には海藻二種(まだ同定やってないw)
  
  ヤドカリ数匹(藻類対策)
  
  タカラガイ(海藻についてた)
  
  そして3.5cm程の小さなシャコをGETしましたよ。
  
  個人的にシャコの類を採るのは初めてなのでとても嬉しかったです
  
  シャコは本水槽に入れる訳にはいかないので、余ってた30水槽を即席で立ち上げることに。
  
  そもそも30にはモンガラ系の幼魚を流れ藻が来た時に採って入れようと思っていたのですが、まあいざとなったらサテライト使えばいっか。
  
  観察してると、せわしなく動き回ったり、何か食べれないか落ちているものを拾い上げたりと、非常に愛らしい生き物ですね。
  
  また、持ち帰った海藻をよく観察してみると、高々10cm四方程度の藻体に、夥しい数のワレカラやヨコエビ、タナイスといった甲殻類やゴカイ類、ヒドラの仲間やそれを餌とするヒドラに擬態したミノウミウシの仲間など、非常に多種多様な生物がかなりの高密度で付着していまして、何かこう、自然の包容力といいますか、何か非常に感動させられましたよ。
  それらの生き物達は、出来るだけ分けて、本水槽に投入致しました。
  一部は魚に食べられたりしながらも、ある程度は定着してくれたらいいなぁ、っと。
  
  あと、ウデムシの幼体が生まれて来ました。
  母親はサソリやコモリグモと同じように幼体を背中に乗せて保護します。
  そういえばフォレストスコーピオンの幼体は…聞かないで頂きたい
  
  モンスターエナジーうめえ