変人村長さんとモバ友になろう！
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- 2010/11/16 1:44
- コントローラ
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- 僕達はゲームをする。
ゲームの中キャラクターをコントローラ一つで操っている。
○ボタン一つで人を殺すことができる。
△ボタンで人を助けることができる。
×ボタンでその場から逃げたして、□で爆弾を投げる。
ゲームの中の人物に意思は無い。
僕達が操作しているのだから。
僕達も誰かに操られているのだろうか。
僕は音楽に操られている。
右のイヤフォンからシャウトが聞こえれば僕もシャウトする。
左のイヤフォンから甘い声が聞こえれば僕は優しい気持ちになる。
音楽よ、君はコントローラなのかい？
そして僕はゲームの中のキャラクターに過ぎないのかい？
人間は操られている。
見えないコントローラで僕達は操られている。
コントローラの形は違えど、善くも悪くも、僕達は操られているのです。
しかし、僕達には意思がある。
コントローラの指示を無視することができる。
指示を無視することで、何らかの制裁をくらう事もある。
指示を無視する事で予期せぬボーナスをもらうこともある。
コントローラの指示を無視するのも従うのもその人の自由だと思う。
でも僕は操られたくない。
僕を操ってるコントローラは今は音楽だけど、やがてコントローラは形を変え、時間、日にち、会社、上司、と形を変えるのだろう。
社会に貢献したくない。
自由度の高いゲームの主人公みたく、自由気ままに素晴らしい人生を謳歌したい。気の合う仲間と共に。
僕はコントローラを引き抜いてみせる。
社会にコントロールされないようにコントローラを引き抜くのだ。
社会の説明書を焼き払い、コントローラの指示を無視するのです。
全世界のルールやマナーを無視する。
社会や人間に説明書もいらない。
社会のコントローラを壊して自由に好きなように生きてみろよ。
僕は社会と言う名のコントローラを引き抜いたぜ。
僕を操られるのは音楽だけだな。
このコントローラだけは引き抜けない。
引き抜きたくもないけどね。
ありがとう音楽。
音楽は僕を良い具合に狂わせてくれる世界で一つだけのコントローラだ。
- 僕達はゲームをする。
