侑stoma☆さんとモバ友になろう!
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- 2011/1/15 0:39
- ― 別 れ ―
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- 今朝、仕事仲間から上司の母親の訃報を聞いた。
朝6時に上司の田舎から連絡が届いたそう。
朝、倉庫で見かけた上司の姿はいつもと同じ仕事着のまま。
当然そのあとはすぐ東北の北端にある上司の田舎に帰るものだと思っていた。
今日1日事務所を出たり入ったりの仕事を終えて、就業時刻になり、事務所に戻り事務処理を続けていると、上司が仕事を終えて帰って来た。
上司に声をかけ、寂しくなりますねと話すと、
『老衰だ。もう9〇だ。』
と笑って答える。
でも、その力無い笑いに涙が出そうになりその場を離れた。
…いくつになっても親は親。悲しい知らせを聞いたら何もかも投げ出して母親のもとに飛んで行きたいはず。
でも上司は、今日1日、上司としての責任を果たし、部下に段取りを伝えてやっと明日母親のもとに行く。
上に立つ存在になると、その分だけ担う物は大きくなる。時にはそれは自分を殺してしまうほど。
ある意味、感情のままに担っているものをあっさりと捨てられる人は幸せなのかも知れない。
それがたとえ、人から無責任と評価される事になっても。
- 今朝、仕事仲間から上司の母親の訃報を聞いた。