るなん☆★さんとモバ友になろう!
日記・サークル・友達・楽しみいっぱい!
-
- 2011/6/23 22:28
- 慰霊の日
-
- コメント(0)
- 閲覧(28)
-
-
- 6月23日
今日沖縄は戦後66年目の慰霊の日を迎えました
住民を巻き添えに
し烈な地上戦で20万人を超える尊い命が奪われた沖縄戦
長い月日が流れた今も不戦と平和の誓いを新たにするための大切な1日
慰霊の日
沖縄ではこの日は
学校が休みになります
それで
娘が通う学童では
平和学習のための遠足でした
戦争体験の絵本を読んで
実際に使われた壕に行き
戦争で使われた
銃や飛行機から投下された不発弾を見てきたと話してくれました
娘が通う学童では
慰霊の日に合わせ
毎年こうして平和学習のための遠足を実施してます
この日は
お弁当は塩おにぎりと質素なおかずだけ
おやつは黒砂糖ひとかけら
見学先から2時間ほどかけて徒歩で帰宅します
戦争を知らない世代に
体で戦時中の厳しい現実を体験してもらって何か少しでも感じて欲しい
先生の願いが込められています。
こうした先生たちの努力に
本当に感謝の気持ちでいっぱい
わたしのおばぁは
戦時中
壕に隠れて暮らし
食べるのもなく
腕が棒のように細くなるまでやせ細った
と聞きました
おじぃは
魚雷の直撃を受け
沈み、たくさんの命が失われた船
対馬丸に乗って疎開する予定だったけど
それが変わり
対馬丸の次の船に乗って疎開したため
難を逃れた
そう聞きました
おじぃの家には
戦死したおじぃのお兄さんの遺影が飾られています。
66年前
そう遠くない昔
ここは戦場でした
たくさんの命が
簡単に奪われていた
本当なら
思い出したくもない辛い思い出を
私たちに語って聞かせてくれた
おじぃとおばぁ
戦争を
実際に体験した人から直接話を聞けるのは
私たちの世代で
最後かもしれない
66年経った今でさえ
たくさんの遺骨は土の下に眠ったまま
不発弾処理で年に何回か地域住民が一時避難する
沖縄ではそういったことがまだあるんです
66年の歳月が経ってさえ
戦争を忘れることはできないきっと何百年経っても忘れる事なんてできない
慰霊の日の今日
奪われた命と引きかえに
得られたら平穏な今に感謝しながら
これから
自分の娘におじぃとおばぁが話してくれた戦争の悲惨さ
悲しみをしっかり伝えていかないといけない
改めてそう決意しました
命どぅ宝
「命こそ宝」
二度と繰り返してはならない戦争
平和への意志をしっかりと繋げていきます
- 6月23日