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- 2008/5/10 2:43
- 昨日…
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- 昨日、実家の猫が死んだ…。
昨日、仕事中に猫が末期の癌だと言うことを知った。俺はそれを知った途端頭が真っ白になった。
だってあいつは俺の弟の様な存在だったから…。
そして仕事を1時間残業して深夜2時に仕事を終え、急いで実家に向かった…。ちなみに実家までは車で2時間半かかるんだけど、もうそんな事はどうでも良かった。
そして実家に着いたのが朝の5時。
急いで猫が寝てる部屋に向かって、俺は愕然とした…
そこには、かつての太っててフワフワしていた猫の姿は無くガリガリの骨と皮だけの状態になった猫の姿しかなかった…
親から聞いた話しだと体重が元の半分に減ってしまったらしい。
その姿を見た俺はこらえていた涙が一気に溢れ出てしまった。
それでもあいつは俺の事を見た途端、喉を鳴らしながら絞りだした声で俺を迎えてくれた。
やがて薬をあげる時間になり薬をあげたんだけど少し時間が経つと全部吐いてしまった。
それからは時間が経つにつれ吐く回数が増えていき息も荒くなっていった…。
そしてやがて歩く事も困難になり最期が近いと俺は感じ、あいつが一番好きだった場所へ連れて行った。
その好きな場所とは母ちゃんの寝室。
あいつが母ちゃんの寝室で寝てる時の顔が俺は一番好きだった。
そしてもう吐くものがなくなったのか、今度はタンみたいなものを吐くようになっていった。
それから少ししてあいつは死んでしまった。
最期はかなり苦しかったと思う…。だけどそれでもあいつは爪を立てながら最期の最期まで必死に生きようとしていた。
最期を迎えた瞬間、俺の中で何かが切れ、泣きじゃくりながらあいつの名前を呼んだけどもう返事はなかった…。
俺だけじゃなく家族も全員あいつの名前を呼びながら泣いていた。
あいつは家の中では癒しや支え的な存在だった。そんなあいつがいなくなった今、何もかもがどうでも良くなったよ。
あんな猫にはもう会えないんだろうな…。
最期は苦しかったよな?辛かったよな?まだ生きたかったよな?
俺はもっとお前と一緒に過ごしたかったよ。
お前ともっとたくさん遊びたかったよ。
夢の中でも良いから遊びに来てな。
もうお前はこの世界には居なくなってしまったけど、今もこれからもずっと一緒だからな。
最後に…
今まで家族の支えになってくれてありがとう。俺の支えになってくれてありがとう。お前は俺の最高の弟だったよ。
じゃあね。また会う日まで。
- 昨日、実家の猫が死んだ…。