でかバックさんとモバ友になろう!
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- 2011/8/12 0:26
- つぶやき…。
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- これは私のつぶやき。
今日も暑い1日だった。相変わらず蝉が鳴いてた。
いつものように網戸越しに外の蝉の鳴き声を聞いてた。
その中で一匹の蝉の鳴き声が気にかかった。
その鳴き声は今にも消えてしまいそうな弱々しい鳴き声…。
蝉は6年の間土の中で成長してその年の夏に土から出てきて羽化し、子孫を残す為だけにただ鳴き続ける…。
最後の力が尽きるまでを精一杯鳴き続ける。
その声を耳にした瞬間私の両の目から涙が溢れだした…。ただ言いようもない切なさが私の頭を駆けめぐった。
私は精一杯生きているか?命の限り最善を尽くし生きているか?
神様が創った物には命の期限がある。私は人間としてこの世に生を受け光の中に産まれおちた。
私にも命の期限がある。
心臓が動かなくなるその時まで私は生き続けるだろう。だけどあの蝉のようには生きていけない。短い命を火のように燃やしながら声の限り命の限り鳴き続ける蝉のように生きる事は出来ない…。
ただそんな事を思いながら涙は止まる事がなかった。
例え、生き急いだとしてもあの蝉の事は決して忘れる事はないと思う。
いつでも後悔をしないように、胸にあの一瞬の命を精一杯生き死んでゆく命を意識しながら生きたいと思った1日の終わり…。
日はまた登るけれど、今日と言う1日は戻っては来ない。決して。
- これは私のつぶやき。