RyuRyu☆Ψさんとモバ友になろう!
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- 2014/5/5 20:09
- 破戒と破滅
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- 高校3年生
河合塾の現国の講師が島崎藤村の破戒の書評をしている最中に
いきなり
破滅の定義とは何ぞやと問い掛けた
俺らが答えられないでいると、
破滅とは、このまま行動してしまうと奈落の底へ堕ちて行くのが理解出来ているのに逃れず行動することだ、と断定した…………………………………………………………
高校時代に好きだと言えなかった彼女に再会し、
別れ際に後ろから軽く抱いた
ひとが来たわよ
と言われ俺は身体を離した
ああこれでもう会うことも無いんやな、と家路についていると彼女からメールが来た
ありがとう
今度、櫻田君がいる所へ仕事があるから連絡するわね
、と
俺は5秒ほどその文面を疑視していた
何故そんなこと言う
絶縁できる絶好のチャンスを与えたのに
何故そんなことをいう
断るには壮絶なエネルギーが要る時がある
俺は彼女に断れない
断わることを彼女に言わせようと俺はした
アカンやろ
このパターンは底なし沼へ引きずりこまれる前兆や
破滅の道へふたりで手を取り合って行くのか
余りにも理不尽な死を何度も経験すると、例え他人から後ろ指さされようが己の生きたいように生きてみたい衝動にかられる
破滅するなら破滅しようか
俺がこの世に生きて来た足跡を残すために
- 高校3年生