海兵一号生徒さんとモバ友になろう!
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- 2008/8/15 8:44
- 8月15日
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- 3日前の日経新聞に、東条英機の手記が公開されたという記事がありました。
昭和20年8月10日から8月14日迄の手記が新聞に載っていました。既に御前会議でポツダム宣言受諾は決定されていましたが、本人はまだ戦争継続の意志が有り、敗戦に至った感想が有りました。『8月13日』【もろくも敵の脅威に脅え簡単に手を挙ぐるに至るがごとき国政指導者及国民の無気魂なり…】
つまり、敗戦を決意した鈴木貫太郎首相と、一生懸命戦っている兵隊さんや銃後の人々を批判しています此の人がずっと最高指導者であったなら、本当に一億玉砕をやったことでしょう
国民を守るということを知らない指導者を持ったことは、当時の日本の悲劇だと思いました
今朝、8月15日の讀賣新聞の『編集手帳』というコラムに、とても良いことが書いてありました特攻隊員の方が子供に遺した手紙と、東条英機の手記を比べて書いてあります。
<ヒトノオトウサンヲウラヤンデハイケマセンヨ>お父さんは神様になってお前たちを見守っているのだから。
此の29歳の特攻隊員の方の何処が無気魂(=だらしない)なのか。此のような犠牲は、あの戦争でどれだけあったことだろうか…。編集手帳氏も私と同じ考えだと思いました。
それにしても…B29と聞いて「そんな軟らかい鉛筆があるの」と 尋ねる若い人がいるということには驚きました
いや、呆れました
最後に、本日は戦没者を追悼し平和を祈念する日です。正午からの1分間の黙祷を忘れないようにしましょう。
- 3日前の日経新聞に、東条英機の手記が公開されたという記事がありました。