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- 2011/12/23 13:49
- 父の入院
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11月末に父が突然具合が悪くなりました。風邪からめまいなどが発生脳のMRIを撮ることに。初診での結果は 『転移性の脳腫瘍。元々の原因は肺にあると思います。大きな病院を紹介します。』突然闇に落とされました。肺ガンが脳に転移してるってもぅ末期じゃん。私がお母さんからその報告を聞いたのは那須動物王国にちょうどついた時でした。今冬初の雪がチラチラと降り始めた次の日違う病院での結果も同じでした。違うかもという微かな希望も打ち砕かれた。急遽手術となりました。手術をするにあたりどの辺に腫瘍があるのか精密に検査すると腫瘍が実は膿瘍だった事が判明しました。腫瘍じゃなかったしかし膿瘍なら膿瘍で早く処置しなければ。膿瘍だと一分一秒毎にドンドン大きくなります。実際 父は検査の間に歩けなくなった。明日だったら命は無かったかもと言われた。脳膿瘍の緊急手術は約1時間で終わった。麻酔の影響でハイテンションになった父は拘束されてたけど思いのほか元気でした頭からは管が繋がったままでした。危険な部分の膿瘍を取り除いただけなので脳の中にはまだたくさん膿は残っているのですが後は点滴での抗生物質で消えるみたい脳が落ち着いた次は脳に膿を送り込んだ原因である肺の検査。やはり肺にはたくさんの膿があり穴をあけて外へ。普通の人だと肺が膨らんだりして体と肺に隙間が出来ないらしいのですが父は長年の喫煙により肺が固かったので隙間が埋まらず・・放置するとまた膿が
ということで
隙間を埋める事に。脂肪がある人だと脂肪で埋めるのですが父はガリガリ(この時身長180cmで体重51kg)持ってくる脂肪も無し肋骨を4本切り肺と皮膚をつける事に。滅多にない手術でお医者様もどうなるか分からないって手術は約5時間。手術は無事終わり後は皮膚と肺がつくのを待つばかり。手術後はICUにいたけど次の日には一般病棟へリハビリもスタート
脳に膿が残っており肺も完璧ではないので入院中ですが驚異の回復力みたいギリギリ今年中に退院出来るかもけど強い薬を打ち続けたので体が負けて薬疹が出始めた為今までの薬が全て使用中止に。元気になって今年中に家に戻って来れればいいなぁと思っております
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