輪廻朱零さんとモバ友になろう!
日記・サークル・友達・楽しみいっぱい!
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- 2011/4/16 9:14
- 機転あるいは起点
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- 紺のエナメルに詰め込んだ荷物は重く、ひたすら弓を引いた後の狭苦しい部室を連想させてくれます。
絢爛さのかけらもない自宅の扉のノブを次に捻るのは二週間後になる。
就職した友人より一歩遅れて、進学した友人よりは少し早く俺は小さな会社の新社員となります。
当分厄介になる祖父母の家は親類として贔屓目に見るまでもなく広い。
きちんと適応出来るか分からない不安、色んな人と会えなくなる未練、情けない自分への侮蔑、新生活へのほのかな期待。
こんな気分をあるいは葛藤と呼ぶのかもしれませんね。
さて、電車がそろそろ次に降りる駅へ着きます。
なんだかんだで真っ先に来る感情は肩に食い込むエナメルに対する不満ですな(笑)
- 紺のエナメルに詰め込んだ荷物は重く、ひたすら弓を引いた後の狭苦しい部室を連想させてくれます。