ピロ～！★さんの日記

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- 2009/4/14 4:32
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- ニュース日記について:
- 死ってなんだろ
  　
  小松選手のボクシング成績やら経歴は知らないが、人ってこんなにも脆く儚いわけだ。
  　
  　
  　
  俺が小学生の時、班長を務めてた縦割り班にいた下級生は、ある日トラックに轢かれて死んだ。
  　
  彼女の座っていた席には白い花だけが置いてあって、顔もよく覚えていない。
  　
  中学の時、修学旅行で同じ班だった女子は原因も分からない(もしくは公表しなかった)まま亡くなった。
  　
  彼女の顔は覚えているし、喋った事もある。
  だが、それ以上の関係では無かったと俺は考えている。
  　
  そして……ただただ、それらの事を思い返して一つ気付いた事がある。
  　
  側にいる人間も、大して知らない人間も居なくなると、『驚き』だけが残る。
  　
  何に驚くのか
  それは『その人が死んでも、何故か自分が生きている事に』だ。
  　
  悲しみを抱くのは、大抵その驚きが去った後。
  　
  話はそれたが、このニュース日記をつけるに当たって、色々な人達がこの故人に向かって誹謗中傷しているのが目立った
  　
  だが、我々人間が死ぬ時誰かがそれについて泣く。
  『涙で重くなる壺』の話もあるように、泣く人は常に真剣で純粋だ。
  　
  誹謗中傷している彼等は、故人だけでなくその為に泣く人も馬鹿にするつもりだろうか
  　
  私達人間は生きている。
  これは大変重要な事です。
  　
  だから一秒一秒を大切に生きたい。
  　
  人の死を笑っている人間は、きっと自分の死も軽いだろう。
  もしくは自分の命にさえ、関心がないのか
  　
  深く考えよう。
  そして、この故人の冥福をお祈りしておきます。