ナイト2000●さんとモバ友になろう!
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- 2010/6/4 18:37
- やっぱり神降臨
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- 5年前の話。
妹の計らいで両親が沖縄のツアー旅行に行く事になりました。
沖縄か…。一度行ってみたい…。でも夫婦水入らずの旅だしな…。でも、この機会を逃すと行けないかも…。
色々悩んだ結果、旅行好きな私は無理矢理ツアーに参加して沖縄に旅立ったのでした(笑)
ひめゆりの塔や、首里城など、名所を巡って沖縄を満喫する事ができました。
その後、私たちは昔の沖縄の村を再現したテーマパークの琉球村にやって来ました。
沖縄の妖精キジムナーの看板が入場者を出迎え、中に入るとそこには昔の琉球の街並みが再現されていました。
民族衣装を着た男女が民芸品を販売し、お手玉、独楽回しなどの子供の遊びを見せてました。
また、お金を琉球村の中でのみ使用できる小判に換金することが出来、長閑な街並みの中、小判でのんびり買い物をしていると、天気の良さも相まってこれぞスローライフって感じでした。
向こうを見ると、おばちゃんがサトウキビジュースを販売していました。
目の前で砂糖黍を機械で潰し、搾り出したジュースをそのまま出してくる本格派です。
沖縄に来てこれを飲まない訳にはいかない、と、早速買いに行きました。(笑)
皆同じ考えなのか、5、6人並んでいました。
私も最後尾に並び順番待ちをしていました。
暫くすると母親が来て
『もうそろそろ集合時間だよ。バスが出るよ。』
と、伝えに来ました。
ちょ、ちょっと待ってもう少しでサトウキビジュースが飲めるのに
私はジリジリと内心焦りながら順番待ちをしていました。
私の前の前のお客の番になった時、砂糖黍を搾る機械の調子が悪くなりだしました。
おばちゃんも首を傾げながら機械をいじってました。
早く早くバスが出ちゃう
私は焦りながら順番待ちをしていました。
私の前のお客の分の砂糖黍を搾りきると、機械は完全に壊れました…
おばちゃんの『ごめんね~』という言葉を背に受け、使い切れなかった小判を握りしめながら私は出発前のバスに向かったのでした…
悪戯好きな沖縄の妖精キジムナーの仕業なのか、毎度の神の仕業なのか…。
目の前で機械が壊れてサトウキビジュースが飲めなくなった話でした。
その後、国際通りで買う事は出来ました。
薄甘く、黍のスジが入っていて思っていたよりは美味しくなかったな(笑)
- 5年前の話。