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    • 2025/7/14 16:34
    • DROP ドロップ
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    • DROP ドロップ(2025)

      原題:Drop

      公開日:2025/07/11

      製作国:アメリカ

      配給:東宝東和


      監督:クリストファー・ランドン


      キャスト
      メーガン・フェイヒー
      ブランドン・スクレナー
      バイオレット・ビーン



      シングルマザーのバイオレットは幼い息子を妹に預けてマッチング・アプリで知り合った男性とのデートへと赴く。
      高層ビルの最上階にある高級レストランでテーブルに着いたバイオレットたち。
      会話を楽しんでいるとドロップ機能を使ったメッセージがバイオレットに届く。
      メッセージの相手はバイオレットの家に忍び込み、息子を人質にして、彼女に対して様々な指示をしてくるのだが…



      ヒッチコックが自身の作品「暗殺者の家」をリメイクした「知りすぎていた男」でドリス・デイが息子のために声を張り上げて唄う「ケセラセラ」のシークエンスを始め、色々なヒッチコック作品が頭を過ぎってしまうほど、ヒッチコック映画という印象が強く残ってしまう良質なワン・シチュエーション・スリラーでした。

      レストランという限られた空間に「犯人がいる」という状況を見事に作り出し、主人公と共に観客までもが犯人に翻弄されて、強迫されてゆく作品。

      先ずなんと言っても、主人公と関わる店内の人物たちをさりげなく増やしていき、誰が犯人なのか観客にも考えさせようとするシチュエーションを作り出すのが本当に巧かったです。
      誰しもが犯人となりうる余地を残して、物語が進行。
      主人公が店内を見回し、怪しいと思う人物に視線を落とすと、それに呼応して周囲が暗くなり、怪しい人物だけに照明が当たるという舞台劇のような演出があり、本作の雰囲気をますます古いスリラー映画のようにしていました。
      そうかと思えば、犯人から送られてるスマホへのメッセージや防犯カメラの映像が次々と壁に映し出されていく合成シーンでは思い切りデジタルな雰囲気を醸し出したりもしていました。

      クライマックスではド派手な展開が待ってます。
      この点もヒッチコックっぽさがありますよね。
      ぶら下がってしまうシーンではいやが上にも例の映画が頭の中に浮かんでしまいましたよ。

      勿論、この映画、ヒッチコック作品を知っている人にとっては思わずニンマリしてしまうシーンが多々ありますが、知らない人でも充分にワクワク、ドキドキできる作品になってます。
      主人公と共に犯人を探してみるのも一興かと思います。

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