♪かもしだ♪さんとモバ友になろう!

日記・サークル・友達・楽しみいっぱい!

Yahoo! JAPAN IDだけで遊べる!今すぐ遊ぶ!

    • 2025/7/7 16:53
    • 海がきこえる
    • コメント(0)
    • 閲覧(6)
  • "アバター"
    • 海がきこえる(1993)

      TV放映:1993/05/05

      製作国:日本

      配給:スタジオ・ジブリ


      監督:望月智充


      キャスト
      飛田展男
      坂本洋子
      関俊彦



      高知県。
      バイトに明け暮れている高校2年生の杜崎拓は、ある日親友の松野から「学校に来い」と呼び出される。
      そこには東京から編入学してきた武藤里伽子がいた。
      松野が里伽子に惹かれている事を察した拓だったが…




      93年?5月5日のこどもの日、何気なくTVを付けた夕刻の出会い。
      その日から役32年ぶりとなる今日、杜崎拓と武藤里伽子に久しぶりの再会をしてきました。

      ジブリの若手製作陣が宮崎駿さんに試写の段階で否定されてしまった「写真から起こしたアニメ作り」のおかげで一気にあの頃へと戻る事ができました。
      導入時の吉祥寺駅から見える映画館の看板、ラジカセにFM雑誌、並んだ公衆電話、建造中の新都庁舎、そしてスプライトの缶に至るまで、細部に渡り再現された時代が本当に心地よく、郷愁で胸が一杯になります。
      アニメにも関わらず、ここまで現実的な懐かしさを誘う作品はおそらく本作だけじゃないかと思います。

      本作の後、「写真起こし」を否定したはずの宮崎駿さんは実在する聖蹟桜ヶ丘の町を使って「耳をすませば」を完成させていますが、等身大の高校生を描いた本作とは違う畑の作品でしたし、描いている本質の部分が違うため郷愁を感じるまでには至らない作品でした。

      古臭いと言われてしまえばそれまでなんですが、あの時代に生きた者たちのリアルが一杯詰まった奇跡のようなアニメです。
      毎年、何処かの映画館で上映されているらしいですが、2度とTVでは放映できない作品となっておりますので、この再上映の機会を逃す手はないと思います。

コメント一覧

更新する

この日記を違反通報する

♪かもしだ♪さんの
最新日記

♪かもしだ♪さんの
お友達の最新日記

日記を探す

気になるキーワードで検索

みんなの新着日記