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- 2011/2/18 9:59
- 彼女の家に行ったんだがクソ怖かった・24
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- つづき書きます。
結局、俺は彼女の家で夕飯を御馳走してもらう事になったんだよな。
こんな事なら本当に手土産の一つでも持ってくればよかったなとか思ったんだけどな。
とりあえず彼女のお母さんが、料理を作ってる間、俺と彼女は2階の彼女の部屋で待つことになったんだよな。
階段を上る途中変な掛け軸があったけど、暗くてよく見えなかったんだよな。
彼女は
「ここが、私の部屋だよ」
と言って、彼女の部屋に上がらせてもらう事にしたんだよな。
彼女の部屋は特に女の子の部屋というわけではなく、極普通の部屋だった。
ミッフィーちゃんの時計があって勉強机があって、ミッフィーちゃんのベッドがあって、CDラックがあって、コンポがあって、あまり必要外のものは置いていないというのが俺の第一の感想だったんだよな。
彼女はすっかり元気を取り戻した様子でだいぶ明るい顔になっていたんだよな。
「わたしの部屋に入るの初めてだよね。なんか新鮮だね。」
と彼女が少しソワソワした感じで俺に言ったんだよな。
「そうだよな!いつもは外で会ってるからすごく新鮮だよな。」
と俺は答えた。
「にしても、お前のお母さんすごく良い人そうで良かったよ。条件の事気になってたから内心不安だったんだけど安心したよ♪」
と俺はつづけて言ったんだよな。
すると彼女の表情がみるみる変わっていくことに気付いたんだよな。
そして彼女がこう言ったんだ。
「そう。」
ってな。
- つづき書きます。